
今日は知っておいて損はない、キッチンで使える裏技をあれこれご紹介したいと思います。
どれも難しいものではないので、機会があれば気軽に試してみてくださいね!
もくじ(ページ毎)
野菜と塩だけ! 簡単浅漬け
特売でたくさん買ってきたり、使い切れずに余ったりした野菜を使って、簡単に浅漬けを作る方法を紹介します。特別な調味料や器具は必要ありません。
キュウリ、大根などがおすすめです。
ご飯のお供やおつまみにもってこい!
- 野菜を一口大に切り、きれいなビニール袋に入れる。
- 野菜の重量の2%の塩を入れ、袋を揉んでまぶす。
- 冷蔵庫で30分くらい寝かせればできあがり。
袋を揉みすぎると破れて水分が漏れ出す恐れがありますので、優しくもみもみしましょう。冷蔵庫に入れるときは下に受け皿などを敷いておくと安心です。
作ったらなるべく早めに食べきった方が良いでしょうが、経験上冷蔵保存で2日程度はもつかと思います。
野菜の重さを正確に量るにはデジタルスケール(はかり)があると便利ですよ。私もタニタ社の製品を愛用しています。
お魚の缶詰を電子レンジで爆発させない方法
おかずにおつまみにと大活躍のお魚の缶詰ですが、電子レンジで温めると爆発してしまい、見るも無惨なことになってしまいますよね。うっかりラップをかけ忘れるとレンジ内が大惨事です。
缶のフタを少し開けて鍋で温めるという方法も存在するようですが、私のようなものぐさには途方もなく面倒くさい作業なので却下しますw
そこまでしなくても、電子レンジで爆発させずに温める方法があります。正確に言うと、なるべく爆発させないようにする方法です。
やり方は簡単!
深めの食器に移してラップをかけ、弱で温める。
これだけです。
電子レンジの機種によって表記が違うと思いますが、わが家のレンジだと150wで温めるモードがあるのでそれを使っています。
出力が弱い分、少し長めに温める必要があります。蒲焼きや味噌煮の缶詰なら3分も温めれば十分かと思いますが、これは機種や温めるものによって変わってくると思いますので、調節してみてください。
なお、絶対に爆発しないというわけではありませんので、必ずラップをかけてくださいね!
(温め中、「ポン」という音がすることもあります)
ちなみに私は下記製品の旧モデルを使っています。温めができれば良いというシンプルな電子レンジを探している方におすすめです。
お湯きりでシンクをボンさせない方法
カップ焼きそばなどを作ったとき、シンク(流し)でお湯をきるかと思いますが、水を流しながらきっても「ボン」と大きな音がしてしまいますよね。
持ち家ならまだしも、賃貸住宅でボンボン鳴らしているとシンクが傷むのではないかと不安になってしまいます。
また、熱湯を流すと配水管にダメージを与えてしまうという話も聞いたことがあります。
いずれにせよ良いものではないでしょうね。
というわけで、シンクでお湯をきるときは次の方法を試してみてください!
- シンクにお椀やお皿などの耐熱性容器を置き、水を張る。
- 蛇口から水を流しながら、その容器にお湯をきる。
これだけです。熱湯を一旦水を張った容器に流すため、シンクや配水管に触れる頃には十分冷めているはずです。
狙いが外れてボンしてしまうこともありますがw
水を張る容器は、ガラスのコップなど耐熱性のないものでなければ何でも大丈夫です。食品のトレーでも、洗っていない食器なんかでもOKです。
油ギトギトの鍋や食器を洗う前の一手間
鶏肉を焼いたり、カレーを作ったりすると、鍋や食器が油でギトギトになりますよね。洗うのも一苦労です。
これから紹介する方法で、一手間かけて洗い物を楽にすると同時に、排水溝になるべく油を流さないように工夫してみましょう!
キッチンペーパーなどで油や残りかすを拭き取る
これは簡単ですね。完全には拭き取れなくても、垂れるほどの油は吸い取ってしまった方が良いでしょう。
油の量が多ければ、下記のような廃油処理用のアイテムを使うという手もあります。スーパーやドラッグストア、100円ショップなどでも類似品が売っています。
また、ポテトサラダのようなペースト状の食べかすや、とろみのあるタレなども、予めキッチンペーパーで拭き取っておくと洗うのが楽になります。
重曹とスクレーパーでカレーの後始末も楽々
カレーに使った鍋や食器などは、キッチンペーパーには荷が重いかと思います。
そんなときは重曹とスクレーパーの出番です。
重曹は良いとして、「スクレーパーってなんやねん」という方もいらっしゃるかと思います。
スクレーパーはシリコンでできたヘラの先端部分のような器具で、鍋や食器についた汚れを掻き集めることができる便利なアイテムです。100円ショップやホームセンターで売っていますし、無印良品のものも人気があるようですね。
近くで見当たらなければこちらでどうぞ。
汚れを落とす手順としては、
- 全体に重曹を振りかける。(カピカピになっていたら、少しだけ濡らしてあげると良いかもしれません)
- スクレーパーで汚れを掻き集める。
- 集まった汚れをキッチンペーパーなどで拭き取ってゴミ袋へ。
このようになります。
重曹と汚れが絡み合ってポロポロとした固形のかすになるので、始末が簡単になります。
また油分もかなり軽減されるので、洗うのも楽ちん、排水溝もあまり汚さずに済むと良いことづくめです。
食洗機で洗う場合も事前の処理にこの方法が使えるでしょう。
もうカレー鍋をそのままワイルドに洗う必要はありません!
後は基本的なことですが、しつこい油汚れはお湯ですすぐといくらか落ちやすくなります。
最後に
私の知っている範囲で便利な裏技をご紹介してきました。
また何か便利な方法を見つけたら追加していこうと思います。
それではまた!